しらおいWEBマガジン

　北昭興業は昭和41年の創業以来、紙や紙加工品の販売を主力に、古紙の集荷・梱包やチップの製造、製紙原料の販売や営業倉庫及び輸送業など紙の専門商社として関連事業拡大の他、新規事業にも積極的に取り組み、多岐にわたる企業態の会社に成長してきました。
　これからも私たちの生活や文化に欠くことのできない「紙」の専門商社として、かけがえのない地球と人間との関係を大切にしながら、グローバルな視野に立ち、限りない夢と理想を抱いて関与して参りたいと願っております。
　　　　　　　　代表取締役社長　佐野昌源

　
　当社では原木の処理からチップの仕込み、搬入、産業廃棄物の搬出まで行っております。
資源確保の立場から古紙・再生パルプ利用の製品を、品質の点から国産材チップ利用の製品を、包装・梱包・保管・積み出し・物流管理しております。
　紙の販売、加工、梱包、輸送、保管、古紙集荷、処理、再生を通し、自然リサイクルの担い手として森林と文化生活の架け橋を目指しております。大切な資源を有効に活かすため、ＩＳＯ14001認証・エコアクション21認証の取得をはじめ、「地球」規模での環境問題にも積極的に取り組んでいます。

　当社の営業部門は広がりゆく国内の市場規模に対応し、北海道の本社を中枢として８カ所の営業所・事業所からなる拠点展開で、日本列島全域における製品供給システム・情報サービス網の充実に努めております。
　特に富士市は豊富な地下水と原料資源に恵まれていたために古くから紙の産地として繁栄してきました。富士市内で生産された紙の総生産量は全国生産量の約14％、特に家庭用簿葉紙のシェアは約36％と全国一の生産量を誇ります。この紙の都、富士の営業拠点は、全国レベルの情報、生産状況がいち早く把握できる重要拠点です。
　また、情報が日々、大量に集積し消費される大都市圏においても紙は重要な役割を演じています。市場からの先端情報をとらえ、その動向が大きな商品の流れを生み出します。日本の中心東京に営業拠点を配備して、巨大な需要情報をとらえ、洋紙、板紙、家庭紙、紙加工品など、全国規模の品質と量の供給を可能にしています。